【最新コロナ情報】イゲ知事「陰性証明者は、8月1日より14日間の自己隔離を免除」【7月2日更新】

【最新コロナ情報】イゲ知事「陰性証明者は、8月1日より14日間の自己隔離を免除」【7月2日更新】

新型コロナウイルスのハワイ最新情報

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大防止に伴って、ハワイでは一部のショッピングモールやスーパーマーケットで、営業時間の変更や一時休業が行われています。政府からは、10人以上が集まる行為を控えるよう要望が出ており、イベント中止の動きが広がっていますので、ハワイに渡航予定の方は是非参考にしてください。

ハワイ関連の新型コロナウイルスに感染者数など最新情報はこちらから↓
https://lia-magazines.com/hawaii-info/12436

【6月24日】自己隔離措置を免除

ハワイ州のイゲ知事は、8月1日より、ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)到着前の72時間以内にCOVID-19(新型コロナウイルス)検査の陰性証明を提示できる旅行者には、現在施行中の「到着後14日間の自己隔離措置」を免除すると発表。新型コロナウイルスの事前スクリーニング計画でコロナウイルス感染者の急増を回避しつつ観光業の再開を予定しています。

到着前の検査のみならず、到着後の検温に加え健康フォームへの記入が必要で、検温時38℃以上であったり症状が確認される場合は、追加で二次検査が必要になります。ハワイ州外からの全ての旅行者が対象ですが、空港到着時のPCR検査の提供は無い方針で、事前検査プログラムの詳細は現在開発中です。現在自己隔離が義務付けられており、違反者には5,000ドル以下の反則金、1年以下の禁固の又はその両方が科されます。これまでに、自主隔離違反で逮捕された数は21人にのぼっています。

【6月11日】自己隔離延長に伴う航空線スケジュールの変更

イゲ知事によるハワイ州の自己隔離の延長に伴い、ハワイ発着の航空線スケジュールが変更されています。便数の削減による運休便の予約変更や、払い戻し対応など忘れずにご注意ください。予約の変更や払い戻し等につきましては直接各航空会社までお問い合わせください。※航空会社名を押すとリンクに飛びます。

全日本空輸(ANA)

路線運休期間
NH182/NH181便 成田⇔ホノルル3月29日~7月31日
NH184/NH183便 成田⇔ホノルル3月25日~7月31日
NH186/NH185便 羽田⇔ホノルル3月24日~7月31日

デルタ航空(DL)

路線運休期間
DL180/181便 東京⇔ホノルル3月27日~10月24日
DL278/277便 関空⇔ホノルル3月27日~10月24日
DL612/611便 名古屋⇔ホノルル3月27日~10月24日

日本航空(JAL)

路線運休期間
JL786/JL785便 成田⇔ホノルル3月29日~7月31日
JL784/JL783便 成田⇔ホノルル3月29日~7月31日
JL794/JL793便 中部⇔ホノルル3月29日~7月31日
JL792/JL791便 関西⇔ホノルル3月29日~7月31日
JL770/JL779便 成田⇔コナ3月29日~7月31日
JL072/JL071便 羽田⇔ホノルル4月10日~7月31日
JL074/JL073便 羽田⇔ホノルル4月10日~7月31日

ハワイアン航空(HA)

路線運休期間
HA458/HA457便 羽田⇔ホノルル3月26日~7月1日
HA864/HA863便 羽田⇔ホノルル3月26日~7月1日
HA822/HA821便 成田⇔ホノルル3月26日~7月1日
HA450/HA449便 関西⇔ホノルル3月26日~7月1日
HA828/HA827便 福岡⇔ホノルル3月26日~7月1日
HA856/HA855便 羽田⇔ホノルル3月26日~7月2日
HA852/HA851便 羽田⇔コナ3月26日~7月1日
HA442/HA441便 新千歳⇔ホノルル3月26日~7月19日

ユナイテッド航空(UA)

路線運休期間
UA902便 成田⇔ホノルル3月28日~8月3日

大韓航空(KE)

路線運休期間
KE001/002便 成田⇔ホノルル3月26日~8月31日

エアアジアX(D7)

路線運休期間
D7 1/2 関空⇔ホノルル3月28日~6月30日

【6月10日】14日間の自己隔離を7月31日まで延期

ハワイ州のイゲ知事は、6月10日に記者会見を行い、ハワイ州外からの来島者への14日間の自己隔離を6月30日から7月31日まで延期することを発表。ハワイ州の空港に到着する全ての人は、ハワイ州の「Safe Travels System」への登録及び、機内にてハワイ農務省発行の書類への必要事項を記入する義務があります。

ハワイ州へ到着後、パスポートや身分証明書と共にSafe Travels Systemの登録完了画面とハワイ農務省発行の書類を提示。Safe Travels System及び書類には、14日間の自己隔離の必須要件と違反した際の罰則に関する情報も含まれています。

14日間の自己隔離措置について
・自己隔離措置を行う場所は滞在先の宿泊施設に限ること
・ハワイへ到着後は、速やかに空港から直接宿泊先へ向かうこと
・レストランや会議室、ジム、プールなどの公共施設の利用は不可
・外出は医療施設を利用する場合のみ許可
・宿泊先には原則、医療関係者の出入りのみが許可

【6月5日】レストランでの店内飲食サービス提供を許可

ホノルル市のカーク・コードウェル市長が、6月5日からレストランの店内飲食サービスの提供を許可。店内飲食再開時のガイドラインも発表された。6月19日からオアフ島の映画館、バー、フィットネスセンターの営業再開を許可。感染リスクを抑える試みとして、市道や市有地などに面した店舗は、臨時で店外席の設置が許されますが、その詳細は後日発表。

店内飲食ルール
・最大10人までのグループで来店可
・各グループ間は6フィート(約2メートル)の距離を取る
・接客スタッフはマスク着用、キッチンスタッフはマスク推奨
・来店客もマスク着用だが、着席時のみマスクを着用しなくてもよい
・ビュッフェ、ドリンクバーは禁止
・テーブルは利用ごとに、またドアノブなど多接触面も一時間に一回の消毒

【5月28日】14日間自己隔離措置の継続を発表

ハワイ州のイゲ知事は、旅行者への14日間自己隔離措置を6月30日以降も継続と発表。期限についての言及はなし。

【5月19日】宗教的な集まりを許可

ハワイ州のイゲ知事が、5月19日にハワイ州の経済回復プランを発表。フェイズ2として6月上旬からの再開プラン「ミドルリスクのビジネスや施設群の再開」を掲げ、5月23日よりソーシャルディスタンスを守れば教会など宗教的な集まりを許可。

「ミドルリスク」に含まれていたのは、下記施設で各オーナーたちは、協力して自主的に再開後のガイドライン作るなど、早期再開に期待している。

・レストラン
・ビューティ系サロン
・理美容店
・ジム
・映画館
・教会など宗教施設
・美術館
・博物館

【5月13日】ショッピングモールなどが営業再開

ハワイ州のイゲ知事が5月7日(木)より、州内のショッピングモールなどの営業再開を承認すると発表。オアフ島は5月15日(金)よりショッピングモールなどの経済活動再開予定とホノルル市のカーク・コールドウェル市長は発表しています。

【5月5日】イゲ州知事「一部の経済活動再開」


5月5日火曜日、イゲ州知事は、ハワイの経済活動再開プランについて記者会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一時的に休業となっていたショッピングモール、小売店、非営利団体などに対し、5月7日木曜日に再開の許可を承認することを発表しました。

記者会見の中で「ハワイ州は、全米で最も新型コロナウイルスの感染者を少なく保っている。このコミュニティは次の段階に進めると確信していて、一部の経済活動を再開させることを決定した。」とコメントしました。

また、3月25日にハワイ州内に出された「Stay Home Order(自宅待機・外出禁止令)」を、「Safer at Home Orde(自宅待機推奨令)」に更新。ハワイ在住者の外出は許可されますが、大人数での外出禁止やテレワークの継続を要請しています。変更に伴い、州内で新型コロナウイルスの感染者が増加した場合は、再び規制を引き締める可能性があるとしています。

5月7日(木)より再開が許可されるビジネス
・ショッピングモールと小売店
・卸売業
・食品以外の農業関連企業(フラワーショップを含む)
・天文台
・ペット・グルーミングサービス
・医療・社会扶助事業
・一部の非営利活動

※レストランの店内飲食、ショッピングモールのフードコート、託児所、宗教団体などは、臨時閉鎖、もしくは部分的再開のみに限定。市民には、体調不良の際には外出を控えることや、公共の場所でのソーシャルディスタンス(社会距離)を保つこと、マスク着用などの徹底などを呼び掛けています。

今回の州知事の決定は、ハワイの新型コロナウイルス感染者が、数週間連続で下降傾向にあったことが重要視されました。また、全米でも低水準だったハワイの失業率が、35%にも上り全米で最高レベルになったことも考慮されています。観光業が主要産業のハワイにおいて州が直面している経済問題は、全米の他州よりもはるかに深刻な状況であると、ホワイトハウスのエコノミックアドバイザーのキース・ハセット氏は見解を示しています。

イゲ州知事は、ハワイ経済復活のサポートに前向きですが、観光業の再開予定は数ヶ月ないと話しています。その他スポーツイベントやコンサートなど、感染拡大にハイリスクとみなされるアクティビティについては再開の目処が立っていません。

HAWAII NEWS NOWより→https://www.hawaiinewsnow.com

【4月25日】リケリケ・ドライブイン閉店


「リケリケ・ドライブイン(Like Like Drive Inn)」は、サイミンやロコモコなど、ハワイのローカルフードを中心にロコにも長く愛されてきたレストランです。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、3月19日よりテイクアウトとデリバリーのみで営業を続けていましたが、従業員の健康を守る為、4月1日以降は、商品の提供を全面的にストップし、外出解禁後の営業再開に備えていました。しかし、4月21日の外出禁止令延長発表(5月31日まで)を受け、4月末をもって閉店することがオーナーによって決定されました。


オーナーのジュリー・タテヤマさんは、「テイクアウトやデリバリーなどで対応したが、それでも追いつかず、再開を目処に頑張っていましたが、ダイニングルーム閉鎖によるダメージは大きく、4月30日をもって完全に閉店することを決めました。このお店に何十年も働いてくれた従業員もたくさんいます。50人の従業員たちに閉店を告げるのが一番辛かったです。」と語りました。

ロコのみならず、日本のハワイ旅行者にも人気のローカル店の閉店に、ショックや悲しみの声が広がっています。

KHON2 Newsより→https://www.khon2.com

【4月21日】新型コロナ対策で改善したハワイの生態系


ABC系列のハワイのニュース局「KITV4」の報道では、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に施行された渡航制限や外出禁止令の影響を受け、ハワイ州の沖合に位置する諸島群で、固有生物の増加傾向が見られています。州土地・天然資源局(DLNR)関係者は、絶滅危惧種に指定されている「ハワイアンモンクシール」や浜辺に生息する貝類の「オピヒ」の数が通常よりかなり増加していると指摘しました。新型コロナウイルス感染拡大対策によって、海での人間の活動が激減したことにより海洋生物や海洋植物が増加する形で、生態系が修復されているようです。州土地・天然資源局はハワイの天然資源への行動制限と環境改善の関係について、今後も研究していくとのことです。

KITV4より→https://www.kitv.com/local-news

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