新型コロナウイルスの影響で受刑者を釈放
ハワイ刑務所コロナで24人釈放
ハワイ州は8月19日水曜日、カリヒ地区にあるオアフ・コミュニティ・コレクショナル・センター(OCCC)での集団感染が260人以上の囚人と警備員に増え続けているため、ハワイ州最高裁判所の命令の元、被収容者の釈放を開始しました。24人が対象となっており、釈放は州の最高裁判所によって、”過密を緩和し、感染拡大を抑える”指示の元命じられました。
釈放される受刑者は、”公衆に対する脅威とは見なされない者”とされています。「彼らはポイ捨て、マリファナの所持、無秩序な行動、不当に起訴された人々だ」と関係者は話しました。また、対象者の中にウイルス陽性と判定された囚人は含まれていません。裁判所は、月曜日から別の受刑者の釈放を命じており、重罪の有罪判決を受けましたが危険とは考えられていない450人の受刑者が含まれています。
感染テストで陰性反応が出ていること且つ、感染が疑われる症状が出ていないことが条件で、釈放後は14日間の自己検疫の義務があります。
この釈放により、刑務所内の人口密度軽減が感染拡大防止につながると見られる一方、検察局は今回の大量釈放に懸念を示しており、釈放は一律ではなく臨機応変に対応するべきだと主張しています。
HAWAII NEWS NOWより→State begins releases of 24 OCCC inmates under order from Hawaii Supreme Court
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