コロナの影響でハワイの空港関係者が大量解雇
現地時間15日よりアメリカ国内からの渡航者を対象に、陰性の証明が可能であれば隔離を免除し、観光客の受け入れを再開することを発表したハワイ。日本からの観光客についても、隔離を免除する方針を示し、徐々に観光産業再開の兆しが見え始めています。しかし、そんなハワイでは今、客室乗務員やパイロットを始め、空港労働者が大量解雇されている現実があります。
1.ハワイアン航空 2501人解雇
8月末日のニュースでは、816人の客室乗務員と173人のパイロットの解雇を発表したハワイアン航空。コロナ禍により観光客は90%以上減少し、人件費の削減を余儀なくされています。そして、10月初旬のニュースでは、ハワイアン航空全体の1/3にあたる従業員2,501人の解雇を始めること発表しました。解雇は、ダニエル・K・イノウエ国際空港をはじめ、多岐の関係者に及びます。
KITV Channel 4より
2.UNITE HERE Local 5 空港関係者660人以上解雇
ハワイの労働組合「UNITE HERE Local 5」は、ハワイの空港関係者が660人以上解雇されることを発表しました。従業員は、ダニエル・K・イノウエ空港、カフルイ空港、リフエ空港でのパントリーやメンテナンスに加えて、スターバックスを含む、バーやレストランを管理する空港の下請け業者「HMSHost」のスタッフが対象になっています。
Honolulu Star-Advertiserより
ALOHA!LIA編集長のYUINAです。ハワイとビーチライフスタイルを愛する全ての人のWEBマガジンを運営しています。世界中旅している20代女子が教えるおすすめハワイ最新情報が盛りだくさん。幼い頃からハワイの環境に触れて育ち、数え切れない程ハワイへ通っている私が、独自の視点でハワイの魅力を様々な角度から情報発信し、リアルなハワイをお届けします。