知っておきたい海外旅行保険の予備知識
旅行先でハメを外しすぎて大事故に!?損害賠償は備えてる!?健康保険が効かないから海外の医療費はとても高額。膨大な請求が手元にくる前に対策をしておこう!ちょ~健康体の私の家族もハワイの病院に何度か行ったことがあります。万が一の時に備えておきましょう♪
1.旅行保険には備えよう!
ハワイだけではないですが、海外旅行に行く際には絶対に保険に備えよう。絶対大丈夫!と思っていてもマリンスポーツでケガをしたり、盗難にあったり事故を起こしてしまったり思わぬアクシデントが起きる場合もあるということを頭に入れておいてね。海外旅行中に日本にいるように健康保険が適用されないから、日本では想像できないような本当に高額な請求がきてしまいます。入院するようなケガや病気で1,000万円以上の請求が後から襲ってくることも少なくないよ。
グアムに遊び行った友達が、高熱で救急車に運ばれて9万円取られたってのを聞いたことがあるよ。こうゆうときに限って盲腸になったりするんだよね笑アメリカで手術して600万円かかったなんて話も。。
2.費用は?
販売型の海外旅行保険は、補償内容にもよるけど、5日間で5,000円や10日間で1万円前後が相場だよ。クレジットカードの場合は年会費無料のクレジットカードであれば、お金はかかりません。
3.期間はどれくらい?補償期間
販売型の海外旅行保険は、期間によってもちろん費用が変わるよ。クレジットカードは、補償期間を90日間程度を設けている会社が多いです。観光旅行や短期留学等であればクレジットカードに付帯している海外旅行保険でも十分な補償を受けることが可能です。
4.どこまでカバー?補償範囲について
- 傷害死亡・後遺障害(旅行中の事故などによるケガが原因での死亡や後遺症)
- 傷害・疾病治療費用(旅行中に発病した病気やケガ)
- 損害賠償責任(旅行中の偶然の事故により、他人にケガをさせたり、物を破損させた場合)
- 携行品損害(旅行中に自分の持ち物に盗難や火災などで損害があった場合)
- 疾病死亡(旅行中に発病した病気やケガが原因での死亡)
- 旅行事故費用(旅行中の予期せぬ偶然の事故によって負担した費用※ホテル代、交通費など)
- 歯科治療費(アメリカでは、歯科治療費が日本の5~10倍程度なんてことも)
- etc..
販売型の保険の補償範囲についてですが、必要でない内容の補償までカバーされている場合も多いから、加入する際は内容を確認して無駄の無いようにしよう。また、会社によっては上記の内容がカバーされていない場合もあるので注意が必要だよ。
5.補償される為には条件が!確認したい補償条件
クレジットカードの海外旅行保険には、自動付帯と利用付帯があります。
クレジットカードを所持しているだけで海外旅行保険が適用されるもの
□利用付帯
クレジットカードを使って旅行代金などの支払いを行った際に、海外旅行保険が適用されるもの
安心なのは自動付帯ですね。クレジットカードを持っているだけでは保険が適用されない場合があることを理解しておこう!
6.合算可能できる!補償の内容とは
クレジットカードを複数持っていた場合、死亡補償を除き、補償を合算することが可能です。(※カードによって異なる場合があるので確認必須です。)
販売型の海外旅行保険は、傷害・疾病治療費が無制限補償がほとんどだけど、クレジットカードの海外旅行保険は100万円~300万円が相場となっているよ。クレジットカードの補償で足りない部分を販売型の海外旅行保険に入ることで、お得に手厚い補償をうけることが可能だよ!
7.実は使える!?日本の健康保険
意外と知られていないけど、日本の健康保険には「海外療養費」という制度があって、日本国内で同じ治療をした場合にかかる治療費から負担相当額を差し引いた額が支給されます。その為、この制度で日本の健康保険も使うことができるのだけど、海外の医療費は日本とは比べ物にならないくらい高額な場合が多いので、あまり頼らないようにした方が良いです。詳細は全国健康保険協会のHPより確認してね!→全国健康保険協会
8.海外旅行保険でみるオススメクレジットカード
三井住友VISAクラシックカード
国際ブランド | VISA |
年会費 | 初年度年無料、翌年以降1,250円(税別) |
付帯条件 | 利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 | 100万円 |
疾病治療費用 | 100万円 |
賠償責任 | 2500万円 |
救援者費用 | 150万円 |
携行品損害 | 20万円 |
VISAカードの中でも定番の一枚。知名度の高さと、銀行系カードの為、不正に強い信頼性が特徴。海外旅行保険の内容としては、治療費の補償が多くはないが、複数カードを持つことでカバーできる。盗難や不正利用など、保証やサポートの面がとても心強いです。クラシックカードAでは、国内旅行保険プラスされます。
エポスカード
国際ブランド | VISA |
年会費 | 無料 |
付帯条件 | 自動付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円 |
年会費無料で、海外旅行保険が自動付帯。傷害、疾病治療費も200万円を超える為、とても安心です。国際ブランドもVISAですので、クレジットカードとしての利用も世界各国できる間違いない一枚です。世界38都市にサポートデスクがあり、パスポートの紛失や、急な体調不良にも、24時間365日対応通話料無料で対応してくれるのもポイントのひとつ。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
年会費 | 初年度年無料、翌年以降3,000円(税別) |
付帯条件 | 自動付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 3000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害 | 30万円 |
2年目以降、年会費が必要になりますが、空港でのラウンジ利用や帰国時の空港手荷物の無料宅配サービスなど、ゴールドクラス並みのサービスが充実している旅行好きには、ぴったりの一枚です。旅行保険の内容に関しましても、治療費が300万円を超えるなど、補償額が他のクレジットカードに比べ高額なのも魅力です。
9.まとめ
一番安心なのはクレジットカードと販売型の保険の組み合わせですね!自分に必要な補償内容を組み合わせて、お得に幅広く旅行の危険をカバーしよう!Enjoy your trip!
Mahalo Li’a
ALOHA!LIA編集長のYUINAです。ハワイとビーチライフスタイルを愛する全ての人のWEBマガジンを運営しています。世界中旅している20代女子が教えるおすすめハワイ最新情報が盛りだくさん。幼い頃からハワイの環境に触れて育ち、数え切れない程ハワイへ通っている私が、独自の視点でハワイの魅力を様々な角度から情報発信し、リアルなハワイをお届けします。