意外とかかる「リゾートフィー」のチェックを忘れずに!
ハワイやラスベガスなど、アメリカのリゾート都市や観光都市で発生する「リゾートフィー」。知らずに少し長めの滞在をして、「なかなかのお金が加算されてた〜」なんてのはよくあることだから、想定外のピンチに陥らないように事前にチェックしておこう!今回は、呼び方やかかる費用、サービス内容までもろもろ解説するよ。Check it out~
1.リゾートフィーって何?
「リゾート・フィー(Resort fee)」とは、ホテルが宿泊料とは別途で請求する施設使用料のことだよ。ホテル税とは別の話。ホテル税とは違って、ホテル独自の設定だからチップなどとはまた別の話で、ホテルによって金額も様々。リゾートフィーを取っていないホテルもあれば、1泊40ドル近くかかるホテルもあるよ。系列や関係会社でもホテルによって異なることがあるから、確認しないとわからない部分で非常〜〜〜にわかりにくし!!アメリカ本土では1泊100ドルを超えるところもあるって聞いたこともあるよ。
ハワイやラスベガスなどのリゾート地や観光地にあるホテルでは多くに採用されていて、呼び方や料金なでホテルによって様々。日本ではなかなか馴染みがないから注意しないといけない項目だよね。大体の場合は、チェックインの時にもらうパンフレットみたいなのに、リゾートフィーに含まれるサービスが書いてあったりするのでチェックしてみてね!あ、あと、リゾートフィーは、「サービス利用の有無に関係なく」請求されることがほとんどだから逃げられないよ。とほほです。あ、写真はラスベガスのベラージオホテル。
相場は1泊30ドルくらい。1室あたりで計算されることがほとんどだよ。為替や税金の関係などでコロコロ変わったりするので、公式などで予約前の確認必須!
2.様々な名称でかく乱してくる「リゾフィー」
ハワイやラスベガスではよく聞くリゾートフィー。日本語では、「リゾートフィー」や「リゾート料金」と呼ぶのが一般的だけど、呼び方は、ホテルによってバラバラ。 ニューヨークでは、ファシリティ・フィー(Facility fee)って呼ばれることもあるね。「fee」が費用って意味だから、その辺りを理解していると確認しやすいかもね。主な呼び方は下の通り。意外と多くてビツクリ。
・アメニティ・フィー(Amenity fee)
・コンビニエンス・フィー(Convenience fee)
・デスティネーション・フィー(Destination fee)
・ホスピタリティ・フィー(Hospitality fee)
・ファシリティ・フィー(Facility fee)
・ブティック・フィー(Boutique fee)
・リゾート・フィー(Resort fee)
・リゾート・チャージ(Resort charge)
・リゾート・サービス・フィー(Resort service fee)
・ワイキキ・コネクション・フィー(Waikiki Connection fee)
3.パッケージツアーでも?
旅行会社が提供するパッケージツアーは、ほとんどの場合、ツアー料金にリゾートフィーが含まれていると考えて大丈夫だよ。だけどだけど、コミコミだと思っていたパッケージツアーで宿泊する場合も、宿泊するホテルやプランの内容によっては、現地でリゾートフィーが必要になることも。予約する時は、リゾートフィーについての記述に必ず目を通すこと!
インターネットから、海外ホテルの予約サイトで予約した場合は、宿泊代の精算と別に、ホテルでのチェックアウト時に支払うパターンになるよ。サイトの予約画面なんかでも宿泊代金と離れたところに「リゾート料金」なんかが書かれていたらその費用は別途かかるお金だと思って用意するのを忘れないようにね。
4.で、どんなサービスが?
そんなこんなで色々見えてきたリゾートフィーだけど、気になるのが含まれるサービスについてだよね。これはホテルによって本当に様々。多くのホテルで提供しているのは、Wi-Fi接続や、客室の各種アメニティ。フィットネスセンターの利用やドリンクのサービスってところかな。ホテル内でのアクティビティも入っていることがあるね。ホテルによっては、トロリーが利用可能なところもあるよ。
ホテルによっては、駐車場代が含まれている場合もあるからこれは嬉しいね。
ホテルのプールに行くこともあると思うけど、ビーチタオルの貸出やミネラルウォーターなど飲み物のサービスが入っているところも。これもホテルによってバラバラで、宿泊客全員から徴収するホテルもあれば、対象サービスの希望に応じて請求する所もあるよ。告知なしで発生したり、利用の有無に関係なく精算される場合もあるので注意してね。税金もかかると意外とバカにできない費用だから確認を忘れずに!
・室内セイフティーボックス利用
・客室の各種アメニティ
・ドリンクサービス
・Wi-Fi等、高速インターネット利用
・部屋に配達される新聞
・フィットネスジム利用
・国内および国際電話無料
・クーポンブックの配布
・ホテル内のアクティビティ
※上でも解説した通りホテルによって内容は異なるので確認必須。
下はロイヤルハワイアンホテルのリゾートフィーに含まれるサービスの一例だよ。
※2019年10月12日現在
Resort Charge リゾート料金について
ロイヤル・ハワイアン・ラグジュアリー・コレクション・リゾートでは、1室につき1日$43.69(税込)のリゾート料金をチェックアウトの際に加算。
・客室内、ホテル公共エリア内でのWiFi
・オアフ島内でのWiFi接続可能なMiFi
・マジックメモリーズでの記念写真撮影
・GoProカメラの1日レンタル
・国内および国際電話無料
・ボトルウォーター(500mlのボトル*2本)
・フィットネスクラス
・カルチャークラス
・コレクションズ・オブ・ワイキキのクーポン
・サーフラナイで、同伴の子供食事無料
・シーライフ・パークで1名様の入場につきもう1名様の入場が無料
・マリエオーガニクスにて$100以上の購入につき20ドル分のギフトカード進呈
・ロイヤル・ハワイアン・ベーカリーにてホテルのシグネチャー・ペイストリー商品のプレゼント
・ロイヤル・ハワイアン・ベーカリーにてギフトボックス入り商品の購入が10%オフ
・ハワイアン・キルト・コレクションにて50ドル以上購入の場合15%オフ
・マーティン&マッカーサーにてコア製腕時計を購入の場合50ドルオフ
・駐車料金は、別途加算。
バレー・パーキング:1泊あたり40.00ドル
※上記の料金や内容は予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。
5.え、駐車場は別なの?
ワイキキなど土地が狭いところで料金がかかるのも納得できる駐車場の料金、リゾートフィーとは別にかかるところが沢山あるよ。車でしか行けないようなところでも、ガンガン駐車場代がかかるホテルもあるから、レンタカーなど車を利用する場合は、別料金が発生するかを必ず確認すること!一日30〜40ドルかかる場合もざらにあるから注意してね。
6.まとめ
ほとんどが拒否できないリゾートフィー。どうせ払うなら、使えるモノはできるだけ使って、元を取ってしまいましょう!よく見ると、「こんな物も入ってたんだ」と思うサービスもあるから内容と金額は必ずチェックして自分が快適に利用できるホテル選びをしよう!
ALOHA!LIA編集長のYUINAです。ハワイとビーチライフスタイルを愛する全ての人のWEBマガジンを運営しています。世界中旅している20代女子が教えるおすすめハワイ最新情報が盛りだくさん。幼い頃からハワイの環境に触れて育ち、数え切れない程ハワイへ通っている私が、独自の視点でハワイの魅力を様々な角度から情報発信し、リアルなハワイをお届けします。